尋常性乾癬②

 

尋常性乾癬の漢方治療では、まず急性期(進行期・活動期)と慢性期(静止期・退行期)に漢方薬を分けて治療していきます。

急性期・・・・新しい湿疹が続発し炎症に勢いがある、患部が赤い状態の時は清熱、解毒、涼血の漢方薬を多めに使用します。使う漢方薬は体質や患部の状態に合わせ、血熱、熱毒、湿熱等どの熱が強いかによってさじ加減していきます。また、進行が強い時は、血管増殖が進んでいると捉え、増殖を抑える健康食品を合わせることもあります。

慢性期・・・・増殖が落ち着き、患部の赤みも薄くなったり、黒っぽくなったりしてきて、湿疹が落ちついてきた状態。この頃に使う漢方薬は体質改善を目的に、その人に合った漢方薬を選びます。ただこの頃も量は減らしても、清熱、涼血は忘れてはいけません。また、慢性経過した湿疹ですので、活血化瘀が重要です。これらの漢方を組み合わせていきます。

尋常性乾癬は病院での治療はうまくいってない、満足できるものではなく限界を感じたり、あきらめて相談に来られる方が多い皮膚病です。人それぞれ差はありますが、一年ほどの期間、漢方薬と生活養生を続けられると、他人の目を意識しなくても済む程度まで回復される方がほとんどです。病院で意味なくただステロイドやビタミンD3の塗り薬をもらってきている方、病院の治療に疑問を持たれた方、一度漢方専門店にご相談してみてはいかがですか?病院よりもきっと親身になってもらえると思います。