尋常性乾癬①

 

尋常性乾癬
皮疹と正常な皮膚との境界線が、はっきりしていて、皮疹は鱗屑(銀白色のかさぶた様)を伴う赤い斑が特徴です。そしてボロボロと剥がれ落ちる皮膚の病気です。表皮細胞の新生が速くなりすぎて、表皮の表面が十分にできず、カサカサした状態になります。頭部、肘や膝、腰部、下腿などによくみられ、長期間にわたって症状の悪化と軽快をくり返します。かゆみを伴うこともあり、掻くとそれがまた刺激になって増殖します。尋常性乾癬はうつる病気ではありません。男性のほうが2倍発病率が多く、20歳代の発病が最も多いのですが、男性は40歳、女性では10歳代と50歳代にもピークがあり、ホルモンの関与もあるように思えます
原因
原因はまだわかっていませんが、体質的な要素にストレス、肥満、感染症、薬剤等が加わって発病するのではないかと考えられています。(乾癬の患者さんは、内的因子に含まれる高脂血症や糖尿病、そして高血圧などのメタボリック症候群の頻度が、高く、また心筋梗塞を含む心血管疾患のリスク因子の保有率も高いことが示されています。)
病院での治療
原因がよくわかっていないので、症状を抑える対処療法が主です。
基本はステロイド、ビタミンD3の外用剤が主で、程度に応じて紫外線療法やビタミンA誘導体や免疫抑制剤の内服療法が行われます。が、一般的にうまくコントロール出来ていないケースが多く、副作用も少なくありません。
漢方治療
漢方で尋常性乾癬を治療していくとき、進行期と慢性期にわけていきます。
急性進行期は、その皮膚の紅斑を血熱証、血毒証、湿熱証に分けて清熱涼血解毒袪湿の処方を選択していきます。
ある程度症状が落ちついてきました慢性期には、血燥証、血瘀証の皮膚炎として養血、活血などの漢方薬に体質改善の漢方を合わせていきます。

詳しくはその②で説明します。

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