脂漏性湿疹

脂漏性湿疹とは、皮脂分泌が過剰な皮膚の状態で、皮脂の漏出部位に発生する落屑性紅斑局面を示す亜急性・慢性炎症性皮膚病です。中医学では「白屑風、面游風」と呼ばれています。
原因は、遺伝的要因、ビタミン代謝異常、栄養障害、内分泌系の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、精神病(躁鬱病)、動脈硬化、生活習慣、細菌、真菌などです。
脂漏部位は、頭部、顔面、前胸部、背面中央部、腋窩、陰股部で顔では「Tゾーン、鼻、鼻の両側、あご」に発症しやすいのが特徴です。
脂漏のパターンは
●油性型脂漏:油性の光沢のある湿潤性の皮膚状態
●痂皮型脂漏:頭部、顔に見られる黄褐色の痂皮状態
●乾性脂漏:頭部、顔にみられる白、または灰褐色状の鱗屑   に分けられます。
好発年齢は生後から6ヶ月までの新生、乳幼児と思春期、青年期以降、中高年特に肥満傾向の人に多く発症しています。
特徴は、新生、乳幼児・・・・生後1ヶ月以内が多い
●被髪頭部、特に前頭部に油性粘着性黄白色の厚い痂皮
●顔面、前額、眉毛、頬部に黄白色の痂皮+紅色丘疹
●特徴:滲出やびらんを伴うことがある、痒がる、体幹部に拡大することもある
6ヶ月以内に自然治癒する傾向がある
6ヶ月以上症状が続く場合、乳児湿疹と考える
1-2歳に症状が続く場合、アトピー性皮膚炎と考えられる

      思春期、青年期、中高年
●頭部:粃糠様落屑の増加または油性の厚い痂皮
●顔面:Tゾーン・鼻・鼻の両側・あご+髪際部に鱗屑を伴う紅斑
●体幹:腋窩、乳房下、外陰部に浸軟した黄色痂皮を伴う紅斑局面
痒みを伴うことが多い

脂漏性湿疹の発症・憎悪要因は食事不摂生、消化機能失調、ストレス、睡眠不足、ホルモンの乱れ、真菌、細菌の感染、入浴不足、洗顔不足、洗髪不足

中医学のメカニズム
1、過食肥甘、辛辣、たばこ、酒、脾胃運化失調、湿熱内生
2、脾失健運・血虚風燥
素体虚弱 陰血不足
3、肝鬱気滞 陰血傷耗
風熱鬱久 陰血耗傷
としてとらえ、五涼華、五行草、昌三仙、清営顆粒、瀉火利湿顆粒、二至丹等を体質、症状にあわせて内服します。
スキンケアも大事で、皮膚のバリア機能低下と脂質代謝を考え、殺菌、保護、清熱作用のある瑞花露シリーズでケアします。

 

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