掌蹠膿疱症の治し方①

 

掌蹠膿疱症の症状と特徴
①手のひらと足の裏に膿疱ができ、骨や関節が侵される
②膿疱には細菌がみつからず、表皮細胞の残骸や自らの免疫を受け持つ白血球などがみられる
③慢性化して治りにくい
以上のような特徴をもった慢性皮膚疾患です。普通化膿している場合は、細菌が増殖しているのですが、掌蹠膿疱症はありません。膿の中に細菌がなく、そのかわりに自分の白血球の一部で好中球がたくさんみつかります。白血球はご存じのとおり、自分のからだを外敵から守ってくれているものです。つまり本来敵をやっつけて自分を守ってくれるはずの好中球が、自分を攻めているというようなことになっているのです。 ではなぜ?このようなことになってしまったのか・・・?中医学では、免疫細胞に問題があると考えています。人の血液の成分は、すべて骨髄の造血幹細胞からつくられることがわかっています。赤血球も免疫細胞である白血球も血小板もみんな骨髄からです。このことから、掌蹠膿疱症は「骨髄」の働きが悪く、異常が起こったっと考えています。よって骨髄の働きをよくして正常にしてあげれば、自己免疫異常の難病もよくなるということです。

骨髄の働きを強化する「腎」
中医学で骨髄の働きに関与しているのは「腎」の働きです。「腎は骨と歯をつかさどり、髄を生ず」という一節が皇帝内経に記されています。つまり「腎」は骨、骨髄、歯などを養う働きがあるのです。その働きを強めることは、西洋学では不可能ですが、中医学では「補腎」という、免疫細胞が正しく働かない自己免疫異常に対して、骨髄の機能を高める方法があるのです。
現代掌蹠膿疱症をはじめ、病院で難病指定をうける様々な自己免疫異常が関与していると思われる疾患があります。中医学ではこれらの疾患にも有効性が期待できます。

 

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