婦宝当帰膠と当帰芍薬散の違い

不妊症の相談をしているとよく病院で当帰芍薬散を処方され服用されているお客様がみえます。婦宝当帰膠と当帰芍薬散は何が同じで、何が違うのでしょうか?僕ら中医学を学んでいるものからみれば、違うもの、使用する方のタイプが違います。

似た一緒の点は名前の通り「当帰」を含んでいることです。当帰は婦人の聖薬とも呼ばれ、血液を補い、流れを良くして痛みを和らげる、女性のための生薬です。「当帰、白芍、川弓」という補血の生薬もどちらも含まれています。

違う別物という意味は                                                                            

含まれている生薬が違う・・・・・婦宝当帰膠は9種類、当帰芍薬散は6種類の生薬から構成されています。漢方薬では加減方はありますが、この2つの処方は構成からも別物で、婦宝当帰膠は、阿膠、地黄など「潤してあげる生薬」が含まれているのがポイントです。当帰芍薬散は利尿作用があり、むしろ乾かしてしまいます。

            

当帰の含量と質の違い・・・・・・主薬の当帰ですが、婦宝当帰膠は約6~7割を含むのに対し、逆に当帰芍薬散は約1~2割しか含んでいません。また婦宝の当帰は淅江省と湖北省の当帰を使っています。最高級の高貴な当帰はなかなか手に入らなく、他社ではなかなか取扱いできません。 漢方でこのように処方の構成、比率が違うと、全く違う処方として存在します。

もちろん、当帰芍薬散がよくないということではありません。ただ婦宝当帰膠と使用する目的が違います。 当店では妊娠前ではなく、妊娠後のむくみ等に使用しています。

 

病院で貧血で当帰芍薬散を処方されて、貧血が全く改善出来なくて当店に来店し、婦宝当帰膠に変えてみると元気なられた例は多数あります(健脾薬を少量たして)。病院の漢方って婦人科では23、24、25の3種類で8~9割ですよ。これで漢方治療は無理ですね。要は体質に応じて、処方を変えるということ。

体質によって必要な生薬、処方は違います。上手く漢方を使用して体調を改善していきましょう

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