卵子がよみがえる

卵子の老化は、年齢とともに自然に起こる現象として、医学的には現段階で打つ手がないとされてきてました。ただ現在ES細胞やIPS細胞からでも卵子細胞が作れるような時代ですから、閉経間近の女性の卵巣に残っている卵子でも元気なものによみがえるのも不可能ではないように思います
だだそれが可能になっても、戻す子宮や卵巣の環境も老化を防ぎ、よい状態にしておかなければ着床しませんし、流産もあります。
例えば冠元顆粒の主成分の丹参は卵子の老化予防と卵胞の発育に作用するといわれています。
そのメカニズムは主に2つ考えられます。
1つは原始卵胞の発育を活性化させるPI3K-Aktシグナル伝達経路に丹参が作用し、それによって本来閉鎖してしまいそうな原始卵胞が目覚めて発育していくということです。
もう1つは、卵子の老化に終末糖化産物(AGEs)が大きく関わっているということから、丹参のAGEs抑制作用が卵子の育つ環境を良くし、質の良い卵子作りに寄与できると考えられます。

中医学では、老化防止の対策として、1番重視するのは「補腎」「活血」です。卵巣機能と卵の質の改善にも「補腎」「活血」が大切です。丹参が主薬である「冠元顆粒」に、腎陰を補う「杞菊地黄丸」「亀鹿仙」、腎陽を強める「参茸補血丸」「参馬補腎丸」、及び養血活血の「婦宝当帰膠」などを周期調節法に基いて上手に組み合わせて使えば、「卵子はよみがえる」ための手助けとなると期待できます。