卵巣機能の指標(AMHとFSH)

FSH(卵胞刺激ホルモン)
卵子が育つ卵胞を刺激して、卵胞の成長を促進させる、刺激をあたえるホルモンで、脳下垂体から分泌されています。一般にこのFSHが高いと、卵胞の育ちが悪いとされていますので、血中のFSHの値を検査することで、卵巣機能の指標となります。
一般的には生理の3日目に検査して、そのFSHの値が4~7であれば正常といわれています。50を超えると卵巣機能の低下が著しく、閉経が近づいていると予測されます。ただFSHはよく周期ごとに変化しますので、一回の検査数値だけで判断せずに、トータル的な判断が必要とされています。FSHは脳下垂体から分泌されるホルモンですので、睡眠をふだんからよくとり、ストレスをため込まないで、リラックス、リフレッシュさせてあげることが、大切です。
FSHがトータル的にみても高値のときは、原因は基本的に卵巣の老化であり、それは卵の質に影響がでます。つまり体外受精にも影響があるので、あまりの高値のときは「出来ない」と施術を断る病院もあります。

FSHが高いといわれた方の中医学的対応
FSHはあくまでも指標の一つであり、様々なことをトータル的にみる必要があります。FSHはストレスに関与しますので、気にしますと更によくない悪循環になります。
中医学ではFSHの高値は「腎」の機能低下となります。中医学での「腎」は生殖系、ホルモン系であり、その衰えは年齢とともに誰でもきます。女性は28歳を過ぎると下降が急にきます。その下降を漢方薬は穏やかにすることは出来ます。「補腎薬」と言われているもので、卵子の質を回復させることができ、不妊対策の柱の漢方になります。その最高かつ最強の生薬が鹿茸です。鹿茸が配合された漢方薬にも様々な種類があります。その方の年齢やFSHの値、体質によって使い分けますので専門の漢方薬局での相談が必要です。また長期に病院で卵巣刺激の注射等や排卵誘発剤等を使用されていた方は最初この鹿茸を使えない方もいますので、子宝専門の漢方薬局で相談、問診をうけてください。