冷え性の中医学的対策①

「これって、冷え性?」
お腹が冷える、腰が冷える、手足が冷える、下半身が冷える、背中が冷える、とにかく寒さに弱くて、夏でも冷えを覚える・・・これらは冷え症と称されますが、中医学用語では「畏寒(いかん)※1」や「四肢厥冷(ししけつれい)※2」などの表現に近いかと思われます。
※1・・寒がり(陽虚)体質で周りの人よりも寒さに弱く、いつも厚着をしないと寒さを覚える状態をさす
※2・・手足の末端から肘や膝の方へと、冷えが広がっていく状態を指す

「冷え性の原因」
西洋医学的には、貧血や低血圧、甲状腺機能低下、自律神経失調などが冷え性の主な原因と考えていますが、環境や生活習慣にも冷え性が多いのは深い関係があると思います。

人間は温血(恒温)動物であり、季節や環境などに応じてる能力を持っています。「温血動物」としては、血液こそ体温を保つ「温水暖房」といえましょう。
寒いのに薄着をしたり、いつもの冷たいものを飲んだり食べたりすると、体温調節機能が狂ってしまい、体がだんだん冷えてしまいます。中医学では、冷えの原因について、主に「気血(きけつ)」の問題だと考えます。「気(き)」「血(ち)」は切っても切れない仲間であり、気が血を緩め、気が血を動かすので「気」「血」が体の「温水暖房」を司っており「血」が不足したり、滞ったりすると、「暖房」の効きが悪くなり、体が冷えてしまうのです。従いまして 「気血」を補い、 「血流」をよくするのが冷えを治す基本的な方法です。この 「気血」を補うことは西洋医学では出来ませんが、中医学(漢方)と食養上で可能です。また「血流」の改善も西洋学ではビタミンEくらいですが、中医学(漢方)はいろいろな体質に対応できます。

 

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