過敏性大腸症候群

朝、会社や学校へ行こうとするとお腹に不快な痛みを感じ、トイレにいきたくなる。休日になると調子がいいー。このような症状が続き検査をしても器質的な異常がない場合は「過敏性大腸」が疑われます。患者数は10人に1人との報告もあります。過敏性大腸症候群とは下痢、便秘などの便通異常と腹痛、腹満感などの症状を慢性的に繰り返すものです。過敏性大腸症候群は大腸や小腸の運動や分泌が過剰になることで起こる病気です。原因は刺激性の飲食の場合もありますが、多くは心理的ストレスによるものです。
          日常生活と漢方薬での対策
まずは、生活を見直しましょう。過労や睡眠不足にならないこと、規則正しい食生活の習慣をつけ、飲みすぎ、食べすぎは控えること。冷たい飲み物、生もの、脂ものは避けて消化の良いものを摂りましょう。生活の見直しだけでは症状が改善しない場合は漢方療法を併せて行ってみましょう。
下痢の改善には人参湯、健脾散を、便秘を主とする場合は桂枝加芍薬湯、桂枝加芍薬大黄湯を、お腹の張りには大建中湯、腹痛が強い場合には安中散を、またメンタル要素が強い場合はその症状にあわせた漢方薬を併用したします。実際には一人ひとりの症状に応じて組み合わせたり、加減したりしますので、過敏性大腸症候群に悩む人は一度ご相談下さい。

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