慢性腎炎

慢性腎炎という病名ななく、慢性糸球体腎炎を指していることが多いです。
原因としては最近は糖尿病の合併症としても問題が多くあり、他には細菌感染や急性腎炎からの慢性化、糖尿病以外にも他の病気の合併症が考えられます。
腎炎になると蛋白尿や血尿、クレアチニンの上昇がでることが多いため、健康診断などで発覚することが多いです。
ただ慢性腎炎といってはっきりとした症状がでることはあまりなく、むしろ高血圧やむくみ、倦怠感等の症状が現れてきたときはもう進行している場合が多いのが問題です。
腎臓病を疑われたときには、症状の進行を抑制させる為食事療法は必須となります。腎臓病を患っている方は「タンパク質」「塩分」「カリウム・リン」の制限と「エネルギー」の摂取が重要となります.
※下記参照

食事療法に合わせ漢方療法を体質によって取り入れていけば、慢性腎炎の進行を抑え、透析になることも防げ、合併症を予防、治療することができます。
漢方療法のポイントとしては
腎の働きそのものをよくする
腎臓内の血流をよくして、血液のろ過機能を高める
体内の水分代謝を高める
腎臓の炎症を抑える
以上のことが重要となってきます。

腎の働きが悪くなっていると診断したら、腎を補う金匱腎気丸六味丸日水補腎片等を体質に合わせてあげれば効果的です。
倦怠感等がみられる場合は気を補う麦味参顆粒衛益顆粒等の補気薬を併用します。
また、慢性腎炎は糸球体の血流が悪くなっていますので、腎での血液の滞りを改善のために冠元顆粒田七などをおすすめします。
むくみや排尿障害があるときは柴苓湯猪苓湯などをいれます。
クレアチニンが高い場合は板藍根白花蛇舌草などが効果的です。

いずれも「慢性腎炎」という病名で漢方薬を選ぶのではなく、やはり中医学の問診、弁証に基づいて、その体質に合わせた漢方が選択されます。勿論病院の検査数値も参考にしながら処方していきます。

※タンパク質・・・・・摂りすぎても、摂取制限してもよくありません。必須アミノ酸を多く含んだ良質なタンパク 質(魚、レバー、卵)を適量に摂りましょう。
塩分・・・・・・・・・塩分は摂り過ぎないことです。腎機能が低下すると、塩分や水が尿として排出できなくなり、       むくみの原因となります。日頃から減塩を意識した食事にして下さい
カリウム・リン・・医師から制限を伝えられたら支持にしたがってください。
カリウムの多い食品・・・イモ類、とうもろこし、かぼちゃ、ほうれん草、たけのこ、パイナ
ップル、バナナ、りんご、メロン、みかん、海藻類等
リンの多い食品・・・・・・・あゆ、すじこ、たらこ、しらす、鶏むね、レバー、インスタントラー
メン、卵黄、アーモンド、落花生、きな粉、ハム、ソーセージ、かばぼこ、ソース、しょうゆ
マヨネーズ等

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