耳の異常は腎の異常

漢方では、耳は腎の竅(あな)と考え、耳の聴覚機能などは腎によって調節されています。耳鳴り・聴覚の低下には、まず腎の働きに異常がないかを考えます。
腎の主な働き
腎は「腎精(生命エネルギー源)を蓄え、成長・発育・生殖機能を維持させ、耳の機能を調節させる場所と考えられています。

若い頃は腎がよく働き腎精が充分に蓄えられているので、生殖機能も正常で、耳もよく聞こえます。老化により腎精が少なくなると成長発育が止まって、老化現象が始まり、生殖機能も減退し、耳が遠くなるなどの症状が現れてきます。
漢方では老化によって腎の働きが低下し、老化症状などが現れてきた状態を「腎虚(じんきょ)」と呼びます。

コタロー滋腎通耳湯は、「腎虚(じんきょ)」によって引き起こされる耳の症状に使う代表処方です。

「腎虚」による耳の主な症状の特徴
★慢性化した耳鳴り
★「ジージー」とした蝉の鳴き声のような低音域の耳鳴り
★耳が聞こえにくい(進行性)
※耳の症状の他に、腰が重だるい、腰痛、めまいなどの症状を伴うことも。
※難聴は臨床では腎虚によって起こっているものが多い

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