口内炎を繰り返さない

 

繰り返す症状に悩まされていることも多い口内炎。小さな傷やできものなのに、食事がしみて痛むなど、その症状はとても不快なものです。口内炎を繰り返さないためには、体質を見直して根本からの、改善をすることが大切です。あきらめていた人も、積極的なケアで予防、改善を心がけましょう。
体内の「熱」が口内炎の原因に
口内炎は、口の中の粘膜や唇、舌などに起こる炎症の総称です。ウイルスや細菌の感染、食べ物や入れ歯などの物理的刺激、免疫力の低下や栄養不足などが主な要因と考えられていますが、原因がはっきりしないことも少なくありません。
中医学では、口内炎を引き起こす基本的な原因を体内の「熱」と考えます。熱の症状は大きくつのタイプに分かれます。
1つは、体内に余分な熱が溜まる「実証タイプ」。このタイプの口内炎は主に口の状態と関わりの深い臓器「心」や「脾胃(消化器系)」に過剰な熱が溜まることで現れます。
もう1つは身体に必要な物質が足りなくなる「虚証タイプ」。体内の潤い不足で熱を冷ますことができず、身体に熱がこもって口内炎を引き起こします。また、体内の「気(エネルギー)」が不足している場合は、免疫力が低下して外邪(風、熱、乾燥などの邪気)の侵入を受けやすくなることもあります。こうした邪気が体内に停滞すると、身体に熱がこもって口内炎の原因となります。
普段から口内炎になりやすい人は、症状を抑えるだけでなく、まず自分の体質をきちんと見直すことが肝心です。体内の不調を整えて根本から原因を改善し、繰り返しがちな症状を防ぎましょう。

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